甘利明経済産業相は5日、北海道洞爺湖町で開かれた「地球温暖化問題に関する懇談会」で、
「平成24年までに家庭用照明の白熱灯を省エネタイプの電球型蛍光灯に総入れ替えしたい」と述べ、白熱灯を全廃する意向を表明しました。
電球型蛍光灯は白熱灯に比べ、使用電力は約1/5、寿命も約5倍と省エネ。
ただ、高額なのがネックだが、これはメーカー等での製造コストの削減を推進していく方針。
政府は、全世帯が電球形蛍光灯に切り替えた場合、温室効果ガス削減効果は約200万トンと試算しています。
白熱灯の温かみがある明かりが好きな人もいると思いますが、これも仕方のないことなのかな。
蛍光灯の電球色も慣れればなかなかですよ。