リクガメのカルシウム補給
リクガメさんがカルシウム不足にならない適切な量は、カルシウムとリンの割合が5:1だと言われています。
リクガメさんにとってカルシウムやミネラルはどうしても不足しがちに。カルシウム剤や卵の殻・貝殻・イカの甲羅などで、カルシウムを補給していきます。
上手なカルシウムの与え方、回数などについてです。
日本はカルシウムが少ない!?
野生のリクガメさんは、水や土壌、そこで育った植物に含まれているカルシウムやミネラルを
吸収しています。リクガメさんが生息している外国の土壌は、Caやミネラルがとっても豊富。
ところが、日本のお水は軟水で、海外と比べて土壌のカルシウムやミネラルが少ないため、
野草や野菜に含まれているカルシウムの割合が低いんだそうです・・・!!
リクガメさんによっては、市販の野菜だけだとカルシウム不足になることもあるようです。
そこで、足りない分を適度に爬虫類用のカルシウム剤などを使って補給していきます。
ただ、カルシウムだけではダメで、カルシウムとリンの割合が最も重要なんだそうです。
リクガメに最も適切なカルシウムとリンの割合は、5:1が理想であり目安だといわれています。
リンは、餌である野菜の含有量がもともと多く、そのまま十分摂取できているようです〜。
カルシウムでも
「炭酸カルシウム」が、リクガメにとって与えすぎによる害が少なく安全と
されています!!
リクガメのCa補給によいもの
リクガメさんは、カルシウムでも「リン酸カルシウム」より「炭酸カルシウム」が多く必要です。
リンは骨を作り、炭酸カルシウムが甲羅を作るんだそうです。
炭酸カルシウムのもの・・・
カトルボーン(イカの甲羅)、卵の殻、貝殻(サザエ・牡蠣の殻)
これらは全部、炭酸カルシウムなのでリクガメさんにおすすめのカルシウム補給グッズ!!
砕いて野菜にまぶして与えたり、ケージに入れておいて直接かじらせるのが効果的です。
リクガメさんのカルシウム不足を予防するほかに、かじってくちばしの伸びすぎを防ぎます。
卵の殻をあげるときは、中に張っている薄〜いタンパク質のまくをとってから与えます。
爬虫類用カルシウム剤・・・爬虫類用のもの、もしくは薬局で売っている「炭酸カルシウム」。
ビタミンD3入りのもの、ミネラル入りのもの、炭酸カルシウム、いろんなタイプがあります。
炭酸カルシウムだけのもの、自然素材だけでできているものは、与えすぎによる副作用が
出にくく安全のようです。過剰摂取にならないよう、使用量を必ず守るのがポイント!!
爬虫類用でなくても、薬局で売っている炭酸カルシウムでも代用できるのでオススメです。
(使う量が多いときは、薬局で売っているもののほうが便利だそうです〜♪)
(爬虫類用「
スドー カルシウムパウダー」は、炭酸カルシウム99%なのでオススメ。)
カルシウム補給の回数は?
リクガメさんに必要なカルシウムの量などは、実はまだ詳しく分かっていないそうです!!
カルシウム剤を与えなくても立派に育つリクガメさんもいれば、毎日与えている飼い主さんも。
リクガメさんの状態を見ながら、適量かなぁと思う量に加減していくしかないようです!!(笑)
カトルボーンを最初ふりかけていましたが、最近はスドーのカルシウムパウダーと併用中です。
カルシウムをあげた次の日に出す尿酸の量をみて、カルシウムの量を調整しました((笑
とりすぎたタンパク質やカルシウム(?)などいらないものが尿酸になって出てくるので、
「白い尿酸が少ない、まったく出ないくらいの量にしよう!」という感じで調整してみました♪
(↑ この方法が正しいかどうかは謎・・・(((゜▽。;;;)))爆爆爆)
カメの飼育ってまだまだ謎が多いのですが、そのアバウトさがすきだったりします!!笑
ステキなカメライフを〜〜♪♪♪ マニアーナ!まゆみんでした(≧▽≦)
解説者:まにあ道イメージガール マニアーナ! まゆみん
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