このネタは
その1からの続きです。
★2★ 遅延によって乗継接続ができない場合
「パリの元旦冬景色」の例のように、乗継ができないことが
事前に分かっている場合は、最初の出発地で振替を受けます。
しかし、自分の乗った便が定刻に出発したのに、
天候や航空管制の混雑で遅れて乗継地に到着するケースがあります。
このようになった場合は、次の対応を受けてください。
<乗継便の搭乗券を持っている場合>
この場合は通常ではそのまま搭乗口に行けばいいのですが、
遅延した場合航空会社側が乗継客の把握をしているので、
降りる前に機内で案内があります。場合によっては名前を呼ばれます。
乗継がギリギリの場合は便名・行き先の案内板を持った
地上職員が待っていますので、その人についていってください。
完全に乗り遅れてしまった場合は、搭乗予定の航空会社の
乗り継ぎカウンターに申し出て手続きしてください。
<乗継便の搭乗券を持っていない場合>
これは提携関係のない別の航空会社に乗り継ぐ際に起こるケースです。
この場合は、乗継カウンターでチェックインする際に、
自分の乗った便が遅延したことを告げた上で、代替便を手配してもらってください。
その際、場合によっては乗継地で一旦入国しなくてはならないケースもあります。
同日乗継ができない場合は、宿泊になりますが、
この場合は自己負担になる可能性が強いです。
いずれにしても、トラブルに巻き込まれたら
素直に流れに乗るのが最善の方法です。
落ち着いて手続きを受け、担当者の指示に従ってください。