小さな空港は小回りが利きます。
それを武器にして、乗継をしやすくしている空港が
ヨーロッパには結構存在しています。
そんな空港の一部をご紹介しましょう。
★ウィーン・シュヴェヒャート空港
オーストリア航空のハブ空港です。
ウィーン自体があまり大きな街ではないので、空港もそれほど大きくありません。
でも、この空港は中央ヨーロッパや東ヨーロッパへのフライトが多く、結構便利なのです。
そして乗り継ぎも簡単!
国際線と国内線+シェンゲン路線の行き来は、
中間にあるパスポートコントロールを通り過ぎるだけでOKなのです。
ワンフロアを仕切っているだけなので、本当に楽です。
★ヘルシンキ・ヴァンター空港
フィンランド航空のハブ空港です。
ヘルシンキもまた大都会とは言いがたい場所なので、空港も小規模です。
乗り継ぎ便の特色はサンクトペテルブルク行きやバルト三国への便くらいです。
ここもウィーン同様国際線とシェンゲン路線+国内線はワンフロアで
中間で仕切られたパスポートコントロールを通るだけです。
★フランクフルト空港
ルフトハンザ航空のハブ空港です。
フランクフルトは大都会の割りに人口が少ない(100万人もいない!)のですが、
空港はとにかく巨大で、ロンドン・ヒースローやパリ・ドゴールのライバルです。
しかし、造りは比較的単純なので、乗り継ぎはそれほど難しくありません。
また几帳面なドイツ人の性格が見事に表れた空港であるため、
遅れて到着した便の乗客を、係員が乗り継ぎ便ごとに集めた上で
引率して連れて行ってくれることもあります。
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