フランスのシャンパーニュ地方でつくられる発泡性ワインのことを、
シャンパン又はシャンペンといいます。
このシャンパンの醸造で知られる街は基本的に2つあり、
一つがエぺルネ(Epernay)、もう一つはランス(Reims)です!
昨年ロンドンで行われたワールドトラベルマーケット(WTM)で、
Seaviewはランス市から出展した関係者3人と話をしていました。
その際お話を伺ったホテルのオーナーと、
シャンパンメーカーの広報担当者を訪ねるべく、
今回のフランス訪問では特別にランスを訪ねることにしたのです。
実は10年ほど前にシトロエンのエンジン工場見学で
シャルルヴィル・メジエール(Charlesville-Mezieres)を訪ねた際、
列車でランスを通り過ぎていました。
その当時は在来線の長距離列車に何時間も乗ったのを今でも覚えています。
時は流れ、現在はランスにもフランス版新幹線TGVが走るようになり、
パリからわずか1時間で行けるようになったのです!
ランスではホテルから専用車でのお迎えがありました。
今回泊まったホテルはオーナーと名刺交換していましたが、
ここはシャトーホテルとして世界的に名前が知られていることを
後で知ることとなりました。
その名はレ・クレイエール(Les Crayeres)。
中にあるレストランはミシュラン二つ星を獲得していますが、
かつては三つ星を取ったこともある名門です。
オフシーズンということもあり、宿泊客はわずかでしたが、
このことが幸いして、落ち着いたふんいきのなかで
のんびりとくつろぐことができました。
しかも、オーナーの計らいなのか、
部屋は2段階アップグレードされていました。
レストランではシャンパンを飲みながら、
おいしい夕食を上品な雰囲気の中でいただきました。
1人ではありましたが、アメリカからの年配の夫婦とお話しするなど、
高貴な中にも親しみやすさのある時間を過ごすことができました。
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