ついにサービスが開始されたGoogle Earthの海洋版の「Google Ocean」で、
高度の文明をほこりながら、1万2000年前に突如として
海中に没したといわれる伝説のアトランティス大陸の
遺構らしきものが発見された。
座標〈31 15′15.53N 24 15′30.53W〉
(レイヤの「海」にチェックを入れて下さい)添付した画像を見ていただきたい。
碁盤の目のような都市遺構らしきものが見てとれる。
自然に生成されたものとはとても思えない。
その形状は、一見すると古代シュメール文明のジッグラトのようだが、
大きさはウエールズほどもあるという。
場所は、アフリカ大陸の北西、カナリア諸島近海。
アトランティス大陸とは、
古代ギリシャの大哲学者プラトンによって、
七賢人のひとりソロンが、かつてエジプトの神官から聞いた話として、
著書『ティマイオス』と『クリティアス』に記載された伝説の大陸だ。
(プラトンは紀元前400年頃の人物で、アトランティスが海中に没したと
言われる時期から、8000年以上経過している)
ニューヨーク州立大学の歴史考古学博士は、
「今回の発見は、とても魅力的であり、更なる研究を必要とするものだ。
この場所はプラトンによって記載されたアトランティス大陸の遺跡として
最も期待される場所の一つだ。」としている。