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列車が運休するとこうなる:フランス編

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 8,344
◇登録日
2008年11月25日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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フランスはイギリスに比べると列車の遅延は少なく、
比較的正確な運行が行われています。
しかし、労働者に厳しい姿勢をとることが多い
サルコジ大統領が就任した後は、ストが頻発しています。

ストに遭ってしまうと、予定変更を強いられることになり、
その後が結構大変です。

今回はニース空港で幸か不幸か、
大統領車であるシトロエンC6に乗ったサルコジ大統領を
目の前で見たため(!?)に、ストに遭遇する結果となりました。

ニース空港に着いたのは午前10時頃で、
予定では午前11時過ぎの普通列車TERに乗って
用務先のトゥーロンに向かうことになっていました。
幸いタクシーを捕まえたので、宿泊先のル・メリディアンへ
大統領の隊列の後をついていく形で向かいました。

午前10時半にはホテルへのチェックインも終わり、
荷物を預けてトラム(路面電車)でニース・ヴィル駅に向かいました。
さっそく近郊電車用きっぷを買ったものの、
乗る予定の電車が電光掲示板に出ていません。
その上に、困った様子の旅行客を多く見かけたのです。

案内所で話を聞いたところ、TER(写真左)については
ストライキのため全便運休になっていたのです!!
このため、一番影響が多かったのは
ここからほど近いモナコに向かう外国人客でした。

フランス版新幹線のTGV(写真中)は通常運行しているので、
Seaviewはきっぷの振り替えをするために、
窓口への行列を30分ほど並んで待ちました。
全車指定のTGVは、近郊電車用のきっぷでは乗車出来ないため、
予約料金2.50ユーロを払って午後1時過ぎの列車の座席を確保しました。

しかし、時間があまってしまったので、
予定を変更してニース駅構内のセルフサービスレストランで
昼食をとることにしました。
そして、午後1時過ぎに無事出発、午後3時前にはトゥーロンに到着し、
無事に用務先にたどりつくことができました。

帰りのトゥーロン駅では、運休したTERに代わって、
代行バスの時刻が電光掲示板に表示されていました。
(写真右:バスの案内は下から2番目と3番目)
このことからみても、短距離移動者にとっての状況は
かなり深刻だったようです。

フランスでもこのような状況が起こりうるので、
旅程を作る際は代替案を考えておくと安心です。
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