今日、8月1日から名古屋で世界コスプレサミットが開催されます。
1日は中部国際空港でのショーケース、
2日は名古屋を代表する商店街である大須でのパレード、
3日は栄にあるオアシス21でのチャンピオンシップが行われます。
http://www.tv-aichi.co.jp/wcs/
また、まにあ道でも
世界コスプレサミット道場が立ち上がりましたので、
あわせてご案内します。
観光学を研究するSeaviewは、修士論文で名古屋の産業観光について書いています。
その過程でいろんな方に聞き取り調査(インタビュー)したのですが、
名古屋観光コンベンションビューローの幹部から、印象的な話を聞きました。
「実は世界コスプレサミットが一番多く
ヨーロッパ人観光客を名古屋に誘致できるんですよ」これは大きな理由があります。
ヨーロッパではもともと仮装パーティが盛んな場所です。
特にイギリスはクラブ(ディスコ)でもよく行われています。
クラブによってはドレスコードが指定され、
それにあわせた仮装をすることを求められることも少なくありません。
Seaviewがボーンマス(イギリス)で目撃したケースでは、
いかにもニセモノという感じがする看護婦の格好をした人や
天使と悪魔の取り合わせなど、いろんな仮装をしている人を見ました。
年齢層も幅広く、いい年したおっさんやおばさんも
グループで仮装して乗り込んできているのには驚かされました。
イギリスはどちらかというと晴れた日があまりなく、
何かにつけてうっぷんがたまっているように見えます。
このため、お酒で気を紛らわそうとしているようで、
クラブに到着する前から路上でビールを飲んでいて、
入る前には出来上がっていることも珍しくない状態です。
非日常的空間で思いっきりはじけたい!
これが仮装することの大きな理由のようです。
もともと仮装することに慣れているから、
それを日本のアニメなどのキャラクターに扮することは
抵抗なく受け入れられているようです。