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パリでのレスキュー記録

◇評価 0ポイント
◇閲覧回数 7,968
◇登録日
2008年6月11日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    Seaviewは既に28回もフランスを訪ねていて、その多くはパリへの訪問です。
    出張で行く人から見れば「28回なんて大したことないよ」という声もあがりそうですが、
    すべてが自費での渡航のSeaviewは、観光、見本市参加、企業訪問、
    国際会議参加、そして大学のゼミ旅行や表敬訪問団のガイド役など
    異なった目的でパリを訪ねており、
    旅行者としては充分な経験を積んでいると自負しています。

    このため、旅先で日本人旅行者を助けた経験も数多く持っています。
    皆様への参考に、と思い、その経験のいくつかをご紹介します。

    ★ドゴール空港で部分閉鎖されて足止め
    フランスの空港では爆発物の疑いのあるものが見つかると、
    その一帯を封鎖することがめずらしくありません。
    このときもターミナル2Fの軽食堂周辺が封鎖され、
    JAL便への搭乗時間が迫っている1人の日本人女性が足止めされました。
    本人は慌てふためいていて、放心状態です。
    たまたま通りかかったSeaviewは、封鎖された場所を、
    下の階に下りて迂回する方法を知っていたので、
    その女性を連れて遠回りでチェックインカウンターに案内しました。
    事情を話してJALの係員に引継ぎ、その人は無事出国して搭乗口へ向かいました。

    ★メトロの駅できっぷを買えないグループ
    最近はパリ市内でも修学旅行の高校生や
    ゼミ旅行・研修旅行などの大学生も多く見かけます。
    そんななか、地下鉄の駅できっぷの買い方が分からずに
    まごついていた日本人女子大生がいました。
    そこで、Seaviewはまず、メトロの利用には10枚回数券の
    「カルネ」の利用が便利であることを説明したあと、
    「Un carnet s'il vous plait」(アン・キャルネ・スィルヴプレ)
    と窓口で言って、1組のカルネを買ってくださいと説明しました。
    もちろん、本人たちには実際に発音練習をしたあとで実行してもらいました。

    非日常的な場所でのトラブルは不安になるものです。
    Seaviewはこれからも様々な場面でできるだけみなさんを助けられるよう、
    これからも努力していきます。
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