Seaviewは既に28回もフランスを訪ねていて、その多くはパリへの訪問です。
出張で行く人から見れば「28回なんて大したことないよ」という声もあがりそうですが、
すべてが自費での渡航のSeaviewは、観光、見本市参加、企業訪問、
国際会議参加、そして大学のゼミ旅行や表敬訪問団のガイド役など
異なった目的でパリを訪ねており、
旅行者としては充分な経験を積んでいると自負しています。
このため、旅先で日本人旅行者を助けた経験も数多く持っています。
皆様への参考に、と思い、その経験のいくつかをご紹介します。
★ドゴール空港で部分閉鎖されて足止め
フランスの空港では爆発物の疑いのあるものが見つかると、
その一帯を封鎖することがめずらしくありません。
このときもターミナル2Fの軽食堂周辺が封鎖され、
JAL便への搭乗時間が迫っている1人の日本人女性が足止めされました。
本人は慌てふためいていて、放心状態です。
たまたま通りかかったSeaviewは、封鎖された場所を、
下の階に下りて迂回する方法を知っていたので、
その女性を連れて遠回りでチェックインカウンターに案内しました。
事情を話してJALの係員に引継ぎ、その人は無事出国して搭乗口へ向かいました。
★メトロの駅できっぷを買えないグループ
最近はパリ市内でも修学旅行の高校生や
ゼミ旅行・研修旅行などの大学生も多く見かけます。
そんななか、地下鉄の駅できっぷの買い方が分からずに
まごついていた日本人女子大生がいました。
そこで、Seaviewはまず、メトロの利用には10枚回数券の
「カルネ」の利用が便利であることを説明したあと、
「Un carnet s'il vous plait」(アン・キャルネ・スィルヴプレ)
と窓口で言って、1組のカルネを買ってくださいと説明しました。
もちろん、本人たちには実際に発音練習をしたあとで実行してもらいました。
非日常的な場所でのトラブルは不安になるものです。
Seaviewはこれからも様々な場面でできるだけみなさんを助けられるよう、
これからも努力していきます。
コメントはまだありません。