2011年シーズンを開幕4戦ノーポイントという、参戦始まって以来の大不振に陥っている名門ウィリアムズチーム。今年頭には株式公開も済ませ、活躍を株主に還元しておかなければいけないのに、これでは今年で引退をするであろうパトリック・ヘッドの退職金目的で、株を売り抜けたといわれても仕方ない状態です。
不振の原因の大きな理由といわれているのが「エンジン」。昨年から復活したコスワースエンジンを使って2年目となるわけですが、昨年はまだしも今年においては、とても戦える状態ではないようです。
そこで浮上してきたのがルノーへのエンジンサプライヤー変更。もう具体的に話が進んでいるようです。ルノーとしても現状の3チーム提供から4チームに増やすのはFIAの許可が必要となってくるため、簡単にはいかないでしょう。
もしルノーエンジン搭載ということになれば、マンセル、プロスト、ヒル、ヴィルヌーブなどチャンプを続々排出した、あの強かったウィリアムズ・ルノーが戻ってくるかもしれません。
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