□ライン
次に、ラインですが、このラインは大きく分けて2種類に分けられます。素材の違いなのですが、材質がナイロン性とフロロカーボン性に分けられます。まずそれぞれの特徴をご紹介します。
ナイロン→タチが弱くしなやかです。この「タチ」というのは糸の硬さのことで、タチが
強いとごわごわした感じになります。ナイロンラインは小さなルアーもしなやか
に動作します。
フロロカーボン→磨耗に強く、多少の擦り傷でも切れることはありません。ナイロンライン
よりもタチが強く、管理釣り場でもミノーやクランクといったルアーに
使用しますが、初心者向けではありません。
次ににラインの太さ(径)ですが、サイズはポンドで表されます。
一般に管理釣り場では1,5ポンド〜4ポンドの太さを使用します。初めての方はラインは太いほうが切れなくて良いのでは?と思われますが、虹鱒をはじめとしてトラウト種は魚類の中でももっとも視力が良く太いラインですと即座に見破られます。
また、ラインが太いと遠投性でも空気抵抗をまともに受け飛距離も低下しますし、使用するルアーも小型のものが多く、太いラインですと水中で本来のルアーの動きが制限され魚を誘うことが出来ません。つまり、ラインを選択するときには、ナイロン製を選び、太さは2,5ポンドか3ポンドを選択するといいでしょう
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