梅干し作りに欠かせない、
塩の量と計算方法についてです。初心者さんも失敗しないコツをご紹介します!
1、塩の量の目安と計算方法
梅干しに適切な塩分濃度は、18%前後と言われています。梅干し全体に使う塩の量の目安がこちら!塩が少ないとカビの原因になるため、初心者さんは18%に合わせておくのがオススメです。
梅干しの塩分がわかる計算式
→ 梅の重さ(g)× 塩分濃度(%)=塩の重さ(g)
で、計算できます。梅の重さをグラムして0.18をかけるだけです。4kgの梅だと、4000 × 0.18=720g。
2、紫蘇の分も計算に入れる
塩揉みした赤紫蘇を入れるときは、塩揉みに使う塩の量を18%分から引いておきます。
梅に入れる赤紫蘇の量と塩分の一般的な目安は・・・
◆赤紫蘇の量・・・梅の重さの約1割
◆赤紫蘇の塩の量・・・赤紫蘇の重さの約2割
が良いとされます。梅が4kgなら、赤紫蘇は350〜400g、塩は70〜80gくらいが目安になります。
梅干し全体で、塩分約18%になるように調整すると・・・
4kgの梅を漬けるときは、梅干し全体で4000 × 0.18=720gの塩が必要。620〜640gほどの塩を梅に使い、0〜100gほどの塩を紫蘇に使うのがベスト!
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