今回は、「
すけるくん」を使った透明感ある
桃や
りんごの作り方についてです。
すけるくんとタミヤカラー2色を使って、桃やりんごを作る方法をご紹介します。
桃やりんごは、モデナやグレイスなどの樹脂粘土でも作ることができますが、コンポートのような透明感あるものを作りたいときは、すけるくんがオススメです。
タミヤカラーを加える量を調整すれば黄色の色加減を変えられるため、桃だけでなく色の薄めなフルーツ(梨やラフランスなど)まで作れる応用レシピです♪
◆すけるくんを白っぽくするには?
すけるくんを白っぽく濁らせたい時は、「
すけるくんブレンド用ネンド」という粘土が
あるので、そちらを使います。(ブレンド用ネンドのお値段は、大体800円程です。)
ブレンド用ネンドを30%ほど配合すると、いい感じに白く濁ってくれますが・・・
アクリル絵の具の白を入れると、白すぎてせっかくの透明感が失われるので、
私の場合は透明感あるタミヤカラーのホワイトを数滴加えて調整しています。
タミヤカラーだとお一つ120円ほどなので、こちらの方が安価だしお手軽です(笑)
1、すけるくんに着色して成形
すけるくん小さじ1に対して、タミヤカラーのホワイトを数滴(お好みで)加えます。
そこに、タミヤカラーのクリアイエローを1〜2滴入れて手のひらの上で全体が
均等な色になるまで練りこんでいきます。
その後、クリアファイルの上で桃の形(くし切りの形)に整えていきます。
すけるくんはとっても柔らかくて張り付きやすいので、前もってクリアファイルに
ベビーオイルを少し塗っておくことでやりやすくなります。表面をブラシなどで
軽くポンポンして質感を出すと、よりリアルな仕上がりに!!
(私の場合は、自分で油粘土でくし切り型のフルーツ原型を作っておいてそれを
Mr.シリコーンで型取りしたオリジナル型を使ってます♪作業が早くなって快適♪)
2、そのまま1〜2週間ほど乾燥
形ができたら、そのまま1〜2週間ほど乾燥させてゆっくりと水分を抜きます。
1週間ほど乾燥させたすけるくんがこちら。
本物のフルーツのような、透明感ある仕上がりになりますっ!!
すけるくんは、乾燥前と乾燥後では約20%縮みます。20%はけっこう大きいです。
思ったよりもかなり小さめの仕上がりになるので、作りたい大きさよりもう一回り
大きめに作っておくことがポイントです。
3、すけるくんコート液を塗る
2週間ほど経って完全に乾燥したら、あとはお好みで仕上げにニスを塗って完成。
(少し色が薄いと思ったときは、色を塗って調整してからニスを塗る作業をします。)
すけるくんには、「
すけるくんコート液」という専用のニスがあるのでこれを使います。
コート液を塗ると、作品を守ってくれるだけでなく透明感がアップしてツヤツヤに!
より本物のフルーツらしくなります。
ちょっと時間がかかりますが、すけるくんを使うとおいしそうなフルーツができます。
ぜひ挑戦してみてください!次回はグレイスを使った桃の作り方をご紹介します。
解説者 まにあ道・専属タレント まゆみん
まにあ道 公式ブログ :http://ameblo.jp/maniana-mayumin/
まにあ道 公式Twitter :http://twitter.com/maniana_mayumin
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