もののけ姫の「玉の小刀」の作り方。原型からレジンで手作りしました。制作過程を順にご紹介していきます!
→ 動画での解説、使った材料と道具のリストはこちら
■設定では「黒曜石」
玉の小刀は、ジブリ公式によると黒曜石だそう。ロマンありますよねぇ!いつか本物の黒曜石で作りたくなりますが、今回は、コスプレ小道具のためレジン製です。
では、まず原型から作っていきます。原型作りに使った材料と道具がこちら。
エポキシ樹脂とUVレジン、どちらでも作れるようなシリコン型を作ります!
原型には、油粘土を使用。油粘土は固まらないし、何度でも再利用できるし、おすすめです。 普通の粘土や石を削ったものでも良いです。お好みで!
スプーン(ネイルの塗料用)を押しあて、片面の形を作ります。これだけで、ガラス質っぽい質感ができます。
型取りには欠かせない、Mr.シリコーンのブロックを使います!
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Mr.型取りブロック 102個入り
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Mr.型取りブロックプレート
まずは片面を型取り。プロックプレートを敷き、油粘土を敷いて原型を埋め、型取りブロックで囲みます。
型取りには、
Mr.シリコーンを使っています。UVレジンの場合、不透明の型だと光が通りにくいので、クリアタイプの型取りシリコンをおすすめしますが・・・
今回は時間の関係で、家にあったこちらを使ってます。汗
Mr.シリコーンの主材と硬化剤の割合は、100:4。主材のシリコン20gに対して、硬化剤は0.8gです。タニタの0.1gまで計測できる、お菓子用の電子計を使って測っています!
どのくらいシリコンを流し込めば良いかハッキリ分からない時は・・・
大きめの型なら、20gずつ混ぜ合わせて作ってます。今回は、片面で20g×3杯(計60g)にしました!
片面、
Mr.シリコーンを流し込んだところ。季節にもよりますが、このまま4〜5時間で硬化します!
表面が完全に固まったら、ブロックから型を取り外すと・・・
おおーっ、片面ができました!バンザイ!!!!
このまま、油粘土の原型部分だけ取り外して、もう片面の型取りに再利用しちゃいます!
もう片面の型取りのため、原型をセットしたら剥離材
ミスターシリコーンバリアーをしっかり塗ります。
剥離材を塗り忘れると、シリコンが両面くっついて取れませんwwww
悲劇が起こるので、忘れないでくださいねwww
剥離材を塗ったら、再び型取りブロックをセット!
あとは、先ほどと同じようにシリコンを60g流し込むだけでOKです!
玉の小刀のシリコン型が完成。クリスタルレジンやUVレジン、どちらにも使えます。
今回は、時間の関係で「Mr.シリコーン」を使っていますが、UVレジンで作るときは、UVレジン用クリア型取りシリコンが出ているのでそちらがおすすめです!→
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では、次回はいよいよ玉の小刀本体をレジンで作ります、続きはこちら!
→
もののけ姫 玉の小刀の作り方(2)UVレジンで本体を作る
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もののけ姫 玉の小刀の作り方(3)紐の材料と作り方など
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