Lenovoは、3月3日(現地時間)からスペインで開催されるMWC 25に出展し、PCやソフトウェア、コンセプトモデルなどの発表展示を行なう予定だ。それに先立って3月3日には報道発表が行なわれ、同社がClassic ThinkPadと呼んでいる従来型ThinkPadのアップデート版が発表された。
ディスプレイが異常に縦に長い折り畳みノートPC、独自規格を採用したマルチディスプレイのための周辺機器、そしてソーラーパネルを搭載したノートPCに裸眼3DノートPCなど、なかなかに字面が愉快なことになっています。

ThinkBook “codename Flip” AI PC Conceptはモニター部分が二つ折りになった三つ折りノートPCです。モニターを折りたたんだ状態では、一般的なPCと同様の使い方ができる「クラムシェルモード」と、外側の画面を他人に見せる「共有モード」を利用できます。
従来のThinkPad X13 Gen 5は、最軽量構成で1.12kgとなっており、国内メーカーでは当たり前の1kg切りというノートPCに比べるとやや重いという印象があった。
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ThinkPad X13 Gen 6では、日本のユーザーの「もっと軽くしてほしい」という要求に応え、最軽量構成で933gになった。187gほどダイエットに成功した計算になる。
ThinkBook 3D Laptop Conceptは3D表示可能なモニターを搭載しており、3Dメガネなどの専用デバイスを使わずに裸眼で3D表現を楽しめます。モニターの解像度は3200×2000ピクセルで、3D表示を無効化して一般的な2Dモニターとして使うこともできます。
しかし、今回のThinkPad X13 Gen 6では、Core Ultraシリーズ2かRyzen AI PRO 300のいずれかを選択できる。つまりThinkPad X13 Gen 6(13.3型Intel)、ThinkPad X13 Gen 6(13.3型AMD)という2つのモデルがあることになる。
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