ロボット掃除機は今や、世間で割と当たり前の家電として認知されていますが、一般的にまだなじみが薄いのが、窓を自動で掃除してくれる「窓拭きロボット」です。

窓の拭き掃除は、手間がかかる割に、拭いてもすぐ汚れてしまうため、日常的な家事の中ではトップクラスに「やりたくないこと」のひとつと言えるでしょう。特に、窓の外側を拭くためには、夏場のカンカン照りや冬場の冷たい北風の中に身をさらす必要も……。
エコバックスの代表的な製品であるDEEBOT Xシリーズの最新モデル DEEBOT X8 PRO OMNIは、「OZMOローラー定圧式常時洗浄モップシステム」を搭載した革新的なフロアウォッシャーです。
水拭き機能に「OZMOローラー定圧式常時洗浄モップシステム」を新たに搭載。16個のクリーンウォーターノズルから清潔な水をモップに供給し、スクレーパーで汚水をしっかり絞り出して汚水タンクに吸引。1分間に200回相当の高速スクラブとすすぎ動作を行ない、掃除跡や二次汚染を防ぐという。
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掃除機・ロボットバッテリー
また、モップの接触面積を小さくすることで圧力を集中させ、頑固な汚れに対応。床にしっかりと密着し、高い洗浄力を発揮する。
今回は、ロボット掃除機でおなじみのエコバックスの窓拭きロボットシリーズ「WINBOT」から新発売された小型軽量モデル「WINBOT MINI」を紹介しつつ、実際に使用して窓がどれぐらいきれいになったのかをレビューします。
さらに、AI技術を駆使した「AIVI 3D 3.0 Omni-Approachテクノロジー」により、周囲の物体を正確に認識。素早くその形を捉え、障害物に近づきながらあたらないように清掃を行なう。
家の窓は、大きな掃き出し窓から採光用の小窓まで、いろいろとありますが、ロボット掃除機が大きすぎると、小さな窓に対応するのは厳しいわけです。その点、「WINBOT MINI」は、従来モデルと比べて、正面サイズは37%減、厚みは77mmから55mmへとグッとコンパクト化。小回りが利くようになったことで、さらにさまざまなタイプの窓に対応できるようになりました。
本体サイズは353×351.5×98mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約5.3kg。ステーションのサイズは350×470×533mm(同)、重さは7.6kg。最大稼働時間は291分(静音モード)。
洗浄液は、超音波によって10μmの超微細な水霧粒子となって窓の表面に均等に吹き付けられます。それがホコリや汚れを包み込んで浮かせたところを、クリーニングクロスでキャッチ。皮脂汚れや固まった砂ボコリなども跡を残すことなく取り除いてくれます。
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