ネタ | dog　まにあ道場 | ライフ | まにあ道

●椎間板ヘルニア

椎間板に変性が生じ、その内容物が脊椎管内に突出することにより
脊髄を傷害し、さまざまな神経症状をひきおこす疾病である。
本症は一般に、頸椎領域、胸椎後方、腰椎前方領域に発症が多い。


[特徴]

犬における椎間板の変性には、軟骨様異形成と線維様異形成の二つのタイプがあり、
前者はダックスフンド・シーズ―・ペキニーズ・ビーグルなどの犬種で
若齢時から急速に進行することも多い、後者は主にこれら以外の犬種で
加齢に伴いしだいに病勢が進行してくる。
本疾患では、椎間板が突出した位置により、
影響を受ける神経が異なり、脊髄圧迫の程度が重症度に影響を与える。

[症状]

頸部椎間板ヘルニア症では頸部疼痛から始まり、運動失調、麻痺が認められるとうになり、
重症になると自力で起き上がれなくなり、四肢の完全麻痺や自力により排便・排尿に
困難がみられることもある。
また、胸部や腰部における椎間板ヘルニア症では腰椎部疼痛、後肢の運動失調などが発現し、
自力による排便・排尿が困難になることも多い。


■脊椎すなわち背骨は、体軸となる主要な骨格である。
犬の脊椎は、約３５個の椎体からなり、
１　頸椎（７個）、２　胸椎（１３個）、３　腰椎（７個）、４　仙椎（３個）、５　尾椎（５個）に分類される。


ダックスは肥満が原因でヘルニアになると有名ですが・・・
我が家の愛犬も８キロ(=_=)もう一匹は４キロ無いのに・・・（苦笑）
しっかり運動させてヘルニア防止に努めたいと思います！！
しかし、この時期の日中に散歩へ連れ出してしまうとパットの火傷や
熱中症、熱射病になってしまう恐れがありますので、夕方の少し涼しくなったぐらいを見計らって
行きたいと思います♪水分補給もしっかりと(^^♪

皆さんの愛犬たちがヘルニアも含め、病気になりませんように♪


※参考にさせて頂いた本『イラストでみる犬の病気』


　　　　みぃ