どーも、ひとり登山部のうるとらわんです。
今年は、
富士山と
御在所岳に登ってきました。
さて、山が険しくなればなるほど怪我や予測不能なトラブルに見舞われます。
下手をすると命にかかわったりしますので、予防方法や対処法を紹介します。
【脱水症状】
水分が足りなくなると目眩や吐き気が起きるときがあります。
必ず水やスポーツドリンクを所持して登山しましょう。
僕はいつも2リットルくらい持って登ります。
無理をせずこまめに水分を摂取して、脱水症状が重くなったら勇気ある下山をしましょう。
【バテ】
普段運動をしていない人が急に登山をすると、息切れや衰弱が激しくなり、
歩行困難な状況に陥ります。必ず、行動食を所持して、こまめに摂取しましょう。
(固形栄養補助食品やチョコレートがお薦めです)
体温調整も大切です。季節にもよりますが、出発時は少し涼しいと思えるような格好で
出発するといいかもしれません。
また、標高の高い山に登ると、頂上付近は真冬のような状況という時があります。
山頂付近の気温を事前に調べておき、上着等を持っていく事をお薦めします。
【靴ずれ】
靴ずれができたら大きめの絆創膏を貼って応急処置をしてください。
靴に遊びが出来たときにできやすいので、こまめに紐を結びなおしてください。
靴ずれ防止には履き慣れたシューズで登山をするのが一番よいでしょう。
ただし、サンダルはNGです。
なるべくならハイカットのトレッキングシューズをお薦めします。
【足のつり】
前述しましたが、スポーツドリンク等で塩分を補給して下さい。
また登る前や休憩時にストレッチをするとよいでしょう。
【捻挫】
登山中の捻挫は最悪です。無理に登り続けず下山して下さい。
テーピングを持っていれば固定し、ストックや落ちている木の枝を使いながら
足の負担を減らして、来た道を降りて下さい。