日本には、世界最多の遭難者数を記録する山があります。
その名は谷川岳。魔の山と呼ばれています。
(画像:wikipedia等より)
いったいどんな山かと言いますと、
(僕は行った事がないので、インターネットからの受け売りとなりますが)
標高は1,977m。なんと2,000mにも満たない山です。
しかし、険峻な岩壁と、複雑な地形、さらには気候の変化も激しいため、
遭難者数が桁外れに多いわけです。
ではその死者数はというと、2005年までに781名。
ワースト記録としてギネスにも認定されています。
これは8,000m峰14座の死者数(637名)より上回っています。
凄惨な事件では、1960年に岩壁で宙吊りになった遺体に救助隊が近づけず、
自衛隊の一斉射撃でザイルを斬り落として遺体を収容したことがありました。
山は生きものです。甘く見ると とんでもない事になってしまします。
お近くの里山でもそれは同じです。
登山やハイキングをする時は、調査・装備・体調を十分に考慮しましょう!
って、まったく人に言えた義理ではなく、自分に言い聞かせています(汗)