イギリスやフランスではファミリーレストランという
カテゴリーは、明確にはなっていません。
でも、チェーンレストランは結構存在します。
★イギリス★
イギリスで一番身近にあるチェーンレストランは、
Little Chef(リトルシェフ)です。
多くは高速道路や幹線道路に沿って建っていて、
ドライブイン的性格の強いレストランですが、
中身は日本のファミレスのようなイメージがあります。
また、多くのリトルシェフは以前の
ネタで紹介した
ロードサイドタイプの格安ホテルのトラベロッジに隣接しています。
最近、ヒースロー空港のセントラルバスステーションにもできました。
独立系のパブ風のレストランが連合体を組んでいるのが
Brewers Fayreと
Beefeaterです。
どちらも肉料理を得意にしていて、客は飲みながら食べています。
Harvesterもパブ風レストランというイメージは似ていますが、
こちらは連合体ではなく完全なチェーン店なので、イメージが統一されています。
★フランス★
味にうるさいフランスでは、個人経営のレストランが多く、
チェーンはあまり見かけません。
そんな中で人気があるのが
Hippopotamus、通称Hippo(ヒッポ=写真)です。
直訳すればカバレストランで、キャラクターはもちろんカバです。
肉料理を得意としている他、デザートも充実しています。
そしてウェイトレスの制服がキュートでかわいらしいです。
フランスの至るところに存在し、パリ市内も多く見かけます。
さらにドゴール空港ターミナル1と2の両方にもあります。