BMWザウバーのドライバー、ロバート・クビサが2010年よりルノーのドライバーとして契約したしたことが発表されました。
ルノーはアロンソのフェラーリ移籍に伴う穴を、期待の若手ドライバーを迎える事で対応しました。
当初ルノーは例の2008シンガポールでのスキャンダルでイメージを悪くし、しかも財政的な問題から、
BMWに続き撤退が噂されるチームとして名が挙がっていました。
しかも当のクビサからも「メーカー系チームとの契約は考えなければならない」という言葉も聞かれ、
契約交渉もすんなりは行かなかったはずです。
しかし、2008カナダGPで優勝を経験しているクビサは、絶対的なスピードでは、現在のF1ドライバーの中でもトップクラスの大物です。
これによって、来年のドライバーシート争いも1つ席が減って、ますます激しくなってきました。
ルノーもクビサのチームメイトをまだ発表しないでいます。
ピケJr.の後任として現在ドライブしているグロージャンも評価が芳しくなく、
ティモ・グロックやエイドリアン・スーティルの名前もあがっていますし、
もしくは、フェラーリを離れるライコネンという大物の名前も。
ストーブリーグもますます面白くなってきました。
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