ドラゴンボールが7つそろったわけでもないのに 昼間の空が真っ暗になる
それが「皆既日食」です 日本では46年ぶりだそうで しかも今年はガリレオが天体観測を始めてから400年目という
節目の年で「世界天文年」なんだそうです
太陽が月にすっかり覆い隠されてしまうのが皆既日食です 昼間なのに星が見えるくらいに暗くります
動物たちは「夜になった」と勘違いして鳥がねぐらに帰ったりもするみたいですね
その神秘的な光景は多くのファンをひきつけます 日食を観察する人たちで作る「日食情報センター」の人は
「皆既日食になると急に気温が下がります 見るだけではなく体全体で感じられる天文現象はほかにありません」と魅力を語ります
22日に皆既日食が見られるのは日本ではトカラ列島や屋久島など南の島々に限られるが この様子は
インターネットなどを通して全国に中継されます 太陽の一部が隠される部分日食なら各地で観察できます
日本で次の皆既日食が見られるのは2035年になりますので ぜひ今回見ておきたいですね
東京でも太陽の直径の75%が月で覆い隠されます 1時間ほどかけゆっくり暗くなるので
進んでいるのか気付かないほどみたいですが日食観測用の特別なメガネ(天文ショップなどで手に入る)を
かけて観察すると月が太陽を覆い隠している様子がわかるはずです
太陽が欠ける様子を見て宇宙の中で太陽と月と地球に立つ自分がどのように並んでいるのかを想像してみるのも面白いでしょう
画像で 各地の日食時間と欠ける度合いの表がありましたので掲載しておきます