計算上では古代日本の邪馬台国の時代に、日本列島で日食が2回起きた可能性があるそうです。
それは女王 卑弥呼が死亡したとされる247年、248年です。
この責任をとらされて卑弥呼が殺されたという説まであるそうですよ。
『日本書紀』の「天岩戸神話(太陽神の天照大神が怒って天岩戸に引きこもったせいで世界がまっ暗になり、
様々な災いが起こったというお話)」も日食の話ではないかと言われています。
ただ、特定された日食は『日本書紀』推古天皇36年3月2日(628年4月10日)が最古で、
それ以前は文献がないため地球の自転速度低下により特定できないそうです。
いずれにしろ古代人にとって日食はショッキングな出来事だったんでしょうね。
太陽が喰われてしまうわけですから。