Trick or Treat!と各家庭を子供たちが訪問して、
お菓子をねだりにやってくる日になりました。
今日はハロウィーンの日です。
アメリカでは非常に盛んなお祭りで、
カボチャを顔に見立ててくりぬいた
Jack-o'-Lantarn(ジャッコーランターン)が有名です。
もちろんハロウィーン用の飾りつけや仮装セットは
イギリスのスーパーなどでもたくさん売られています。
しかし、Seaviewがイギリスにいたときの印象では、
ハロウィーン関連グッズはどちらかというと
ちょっとしたパーティなどのために用意されたもののようで、
アメリカのように街全体がハロウィーンを楽しむような
雰囲気はあまりありませんでした。
もっとも仮装に関しては、イギリス人は普段から
クラブへ行く時に派手にして行っているので、
ハロウィーンだから、という感じはしませんでした。
それでも、Seaviewが間借りして住んでいた家には、
子供たちが数人、保護者同伴でやってきて
Trick or Treat!と言ってきたことがあります。
Seaviewは「ちょっと待ってね」と言って部屋に戻り、
あるだけのお菓子を全部あげました。
その大半は日本から持ってきたお菓子で、
興味深そうに見つめていたイギリス人の子供たちに
ひととおり説明してあげました。
またお菓子で足りない分は、日本製のカップスープをあげました。
もっともイギリスは、ハロウィーンから1週間もたたない
11月5日の「ガイ・フォークス・デー」(Guy Fawkes Day)
の方がお祭り騒ぎになります。
このこともハロウィーンではあまり騒がない
一つの理由になっているようです。
「
ガイ・フォークス・デー」については、改めてネタに書く予定です。
ところで、昨年は東京在住の欧米系の人たちが仮装して街に繰り出し、
「山手線ジャック」という問題行為を起こしました。
イギリスでもハロウィーン以外で似たような行為が見られることもありますが、
これはお酒を飲んで酔っ払っていることが影響しているようです。
今年はJR東日本が厳戒態勢をとるとのことで、成り行きが注目されます。
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