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ヨーロッパでカード払いの際に日本円で請求される件について

◇評価 10ポイント
◇閲覧回数 7,868
◇登録日
2008年9月30日
Seaview
Seaview
道場主

Lv.48

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    最近、ブログ等でちらほら出てきているのですが、
    ヨーロッパでクレジットカードの支払いをするのに、
    請求が日本円になっているケースが発生しています。
    この件で、不満を持っている人が出てきており、
    三菱UFJニコスなども注意喚起をしています。

    これは次のような流れになっています。

    まず、支払い場所で「20ポンドです」と言われ、
    日本で発行されたクレジットカードを渡します。
    すると、印字された金額が日本円で4200円になっていた、
    というものです。

    この時、適用されたレートが通常のものより悪い換算率であると、
    日本人の支払い者が不満を持つというものなのです。

    この件については「事前に日本円で支払うか尋ねられなかった」ということで、
    ポンドでの支払いを求めてホテルやカード会社などにクレームをつけており、
    相手の対応に結構時間がかかっているケースもありました。

    中には「ポンドにしますか?日本円にしますか?」と
    尋ねてくる場合もあるようですが、会計担当者の独断で
    勝手に日本円にするケースもあるようなのです。

    では実際はどうなのでしょうか?
    実はSeaviewも事前に尋ねられることなく、
    一方的に日本円での請求をされたことがあるのです。

    場所はロンドン・パディントン駅の中の荷物一時預かり所。
    ここでの支払いをDC VISAカードでしたところ、
    勝手に日本円で決済したのです。
    さらにレートも日本人に不利なものだったのです!
    その場で「なぜポンドにしない?」と抗議をしましたが、
    「日本のカードを持つお前には選択権がないから日本円で支払え!」と返されたのです。
    しかも、ここではサインではなく暗証番号(PIN CODE)で承認したので、
    気付いた時には後の祭りでした。

    幸い、この時は小額だったためそれほど損をしませんでしたが、
    次回以降ここで支払う時は、イギリスの銀行口座に連動した
    デビットカードを使うことにするつもりです。

    もし、ヨーロッパの店でのクレジットカード払いで、
    金額が日本円で請求された場合で、レートに不満がある場合は、
    絶対サインや暗証番号を押すことはしないでください。
    相手が引き下がらない場合で、金額が小額である場合は、
    現金やトラベラーズチェックでの支払いに切り替えましょう。
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