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ヨーロッパでは羊は身近な存在

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◇登録日
2008年7月18日
Seaview
Seaview
道場主

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羊が一匹、羊が二匹・・・・・
眠れない夜に羊を数えるのはヨーロッパではよくあることです。
それをパロディ化したCMも存在するほど!

羊は聖書にも出てくるほど、ヨーロッパでは身近な存在です。
日本では羊と言うと「モコモコの毛を刈り取ってウールにする」
という印象が強いのですが、ヨーロッパでは食用としてもポピュラーです。

1歳未満の羊肉はラム(Lamb)と呼ばれ、
2歳以上の羊肉はマトン(Mutton)と呼ばれます。
ラム肉はマトンに比べ臭みが少ないのが特徴で、
ヨーロッパの料理によく使われます。

羊の品種は1000種類とも呼ばれています。
品種名の由来はいろいろあるのですが、
犬と同様に羊にも地名由来の品種名が多く見られます。
例によってイギリスの場合で見てみましょう。

レスター(Leicester) イングランド中部のミッドランド地方の都市
サフォーク(Suffolk) イングランド東部ののどかな地方
ノーフォーク(Norflolk) サフォークの北に隣接する地方
ダートムーア(Dartmoor) イングランド南西部の荒野で国立公園に指定
エックスムーア(Exmoor) ダートムーアの北にある国立公園で海岸にも面する
シェットランド(Shetland) スコットランドの北にある列島
コッツウォルズ(Cotswold) 田園風景が美しいイングランド中南部のエリア
ドーセット(Dorset) Seaviewが住んでいたイングランド南部の海岸沿いの地方
ハンプシャー(Hampshire) 貿易港となだらかな丘の二面性を持つイングランド南部地方
シュロップシャー(Shropshire) ミッドランド地方にあり世界遺産アイアンブリッジで有名

・・・これらすべてが羊の品種名になっているのですから、ある意味驚きです。

さらに、ピーターラビットゆかりの地・湖水地方(Lake district)では、
作者のベアトリックス・ポッターが住んでいた
ウィンダーミア湖の近くの村ニア・ソーリー(Near Sawrey)へ
向かう散策路も、周辺は羊だらけでした。
スコットランドのスカイ島(Isle of Skye)北部も羊だらけで、
車道にも出てくるので運転に注意しました。

このように、ヨーロッパ、特にイギリスでは羊は田舎に行けばよく見かけます。
時間があれば田舎への訪問も楽しいですよ。
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