プラハへ行きたい!という思いから10年以上もたって、
ようやく訪問する機会を得ました。
それも世界一周旅行の途上でというおまけ付きです。
そして、プラハの街が世界遺産だったことは、
実は訪問した時には全く知りませんでした。
それにもかかわらず、歴史的な街並みにあこがれていたのです。
Seaviewはカナダのトロントからチェコのプラハに飛びましたが、
そのトロントのチェコ航空のオフィスで、フライトの予約変更の手続きをしたとき、
観光案内のパンフレットをいただきました。
おかげで事前の情報収集が上手くいった記憶があります。
まず訪ねたのがプラハ城。
城といっても、街の一部が区切られて城のエリアになったような印象です。
その中でも圧巻なのは聖ヴィート大聖堂(写真左)。
重厚な印象を持つこの大聖堂には、厳粛な空気で満たされた雰囲気でした。
チェコは現在は共和国なので国王はいませんが、
城のエリアへの入口には守衛がいて、警備をしていました。
有名なモルダウ川(現地ではヴルタヴァ川と呼ぶ)は、
プラハのほぼ中央部を流れています。
中心市街地に行くためにはこの川を渡らなくてはなりません。
カレル橋(写真中)は石でできた橋で、小さめのアーチがいくつも並んでいます。
現在は歩行者専用の橋になっていますが、
この橋も世界遺産の一部であることを知らなかったSeaviewは、
違う橋を渡ってしまい、カレル橋は外観を見るだけで終わりました。
中心市街地の真ん中には広場があり、
その傍らに天文時計(写真右)があります。
Seaviewはこれまでたくさんの時計台を見てきましたが、
これほどまでに複雑な機能を持つ時計台は初めて見ました。
詳細な解説はできませんが、文字盤や針にそれぞれ意味があり、
単に時を知らせるだけでなく、月の満ち欠けや日の出・日の入りなども
分かるようになっている優れものです。
街もにぎやかで活気があり、歩いて楽しい街並みです。
都会の雰囲気も味わいながら、歴史を感じることもできます。
ちなみにチェコ航空のフライト予約を変更した理由は、
サッカーのチェコ対日本のテストマッチを観戦するために
プラハにもう1泊するためでした!
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