フランスのミネラルウォーターは日本でもおなじみのブランドが多いので、
味に関しては国内で試してから買うことができることもあって、
イギリスほど気にする必要はありません。
でも、一応ガイドしましょう!
Vittel(ヴィッテル)
現在、フランスで一番売れているのがこれです。
イギリスのバクストン(Buxton)同様、現在はネスレのブランドのひとつになっています。
ヴィッテルの名前は地名からきており、ここには温泉もあります!
水源地に温泉が存在することからも分かるように、
このミネラルウォーターはかなりの硬水です。
そのため、日本人の好みは好き嫌いがはっきり分かれそうです。
Evian(エビアン)
スイスとの国境に近いリゾート地を水源とするエビアンは、
現在はダノングループのブランドとなっています。
日本では非常にポピュラーなミネラルウォーターですが、
フランスでは近年、ヴィッテルに押され気味です。
こちらもやや硬水ですが、日本で飲みなれている人も多いので、
それほど違和感を感じることはないと思います。
ただ同じ硬水でも、Seaviewはなぜかより硬度が高い
ヴィッテルの方が飲みやすく感じます。
Volvic(ボルヴィック)
こちらもエビアン同様、ダノングループのブランドです。
火山地帯で磨かれた地下水をボトリングしているので、
富士山ろくのミネラルウォーターに似ています。
このため、硬水が多いフランスにおいて、
このボルヴィックは軟水として異彩を放っています。
しかし、軟水はフランス人にあまり好まれないのか、
小さな売店などでは普通のボルヴィックをあまり見かけません。
このため、ボルヴィックはフレーバーウォーターに活路を見出し、
レモン味などを発売して大成功を収めました。
日本人のファンが多いこの水は、フランスではスーパーに行けば
安く売っていますので、まとめ買いをすることをお勧めします。
もちろんSeaviewも普通のボルヴィックとフレーバータイプの両方を
フランスでもイギリスでも日本でも飲んでいます。
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