巨大なものをたとえで言うときによく耳にする言葉。広さでいうと、東京ドーム何個分とかいわれますが、水量を測る上で、よく耳にするのが、「小学校の25メートルプール何杯分」って言葉。最近の福島第一原発での放射能汚染水が6万トン大量に残っているなんてニュースがありますが、なかなか想像できません。
そこで標準的な小学校のプールの容積を計算をしてみました。
小学校のプールですが、浅い場所と深い場所があって、しっかりした立方体形式にはなっていません。
浅いところが1.2m、真ん中の深いところ1.5mくらいです。
側面から見た面積
(1.2+1.5) x 25 /2 = 33.75 m2
となります。
横の距離は12〜20mと様々ですが、16mとします。
33.75 x 16 = 540 m3
となります。
結果、540トンの水が入るというわけですね。
ただ、今回の原発で計算されているのは、
小学校の標準的なプールサイズとして
幅12m×長さ25m×深さ1.2m
としているようです。約360m3=360トンとして計算。
60,000t/360t=約167杯
という計算となります。
参考になりましたでしょうか。
参照:Yahoo!知恵袋