古代文明道場にあげるには時代が新しすぎるけど、
世界史の伝説として扱うには面白いので書いてみました。
18世紀に「黒ひげ」と呼ばれた悪名高き海賊がいました。
その旗艦「クイーン・アンズ・リベンジ」(アン女王の復讐)号とみられる難破船の中から
装飾された剣の柄が発見され、これが黒ひげのものではないかと話題になっています。
(写真左、中央左:発見された剣、中央右:黒ひげの首、右:黒ひげの旗印
部分的に金箔が施されている豪華な剣で、破片の状態で見つかった柄を修復したものです。
ノースカロライナ州沖で引き揚げられたクイーン・アンズ・リベンジ号の調査は
1997年から続けられているそうです。
黒ひげ[エドワード・ティーチ(またはタッシュ、サッチ)]は、
海賊になってからわずか2年のうちに歴史上最恐の無法者として名を馳せました。
西インド諸島周辺や植民地時代のアメリカの沖合の海を荒らし回り、
商船の船長たちを恐れさせました。
ピーターパンのフック船長などのモデルとして有名ですね。
黒ひげ伝説の詳しい内容は
こちらをご覧下さい。
NATIONAL GEOGRAPHIC参照
他にも黒ひげはさまざまなところでキャラクター等のモデルになっていますね。