大相撲の決まり手について紹介します。
技(決まり手)として82手と、それ以外で、非技(勝負結果)として5手あります。
82手の決まり手は、
・基本技(7手) ‥ 寄り切り、寄り倒し、押し出し、押し倒し など
・投げ手(13手)‥ 上手投げ、小手投げ、首投げ、一本背負い など
・掛け手(18手)‥ 内掛け、切り返し、小股掬い、裾払い など
・反り手(6手) ‥ 居反り、掛け反り など
・捻り手(19手)‥ 突き落とし、とったり、肩透かし、上手捻り など
・特殊技(19手)‥ 引き落とし、吊り出し、送り出し、うっちゃり など
非技(勝負結果)5手は、
勇み足、腰砕け、つき手、つきひざ、踏み出し
の、自滅で結果的に勝負がついたものになります。
その他82手と5手以外で、
まげを掴んだり、廻しの前袋が外れたりなどの反則負け、
対戦相手の途中休場に伴う、不戦勝、不戦敗があります。
個人的には、
平成8年1月場所千秋楽の優勝決定戦
「貴乃花 対 貴ノ浪」で、貴ノ浪が勝利した
河津掛けが爽快でした。