秋場所が幕を閉じました。
今場所は、序盤こそ、先場所に引き続き、琴光喜と琴欧洲の2大関が
好調を維持していましたが、やはり、最終的には両横綱一騎打ちになり、
優勝決定戦の末、朝青龍が4場所ぶり24度目の優勝を飾りました。
なお、優勝回数も北の湖に並び歴代3位タイとなりました。
優勝: 朝青龍 14勝1敗
殊勲賞: 該当なし
敢闘賞: 把瑠都 12勝3敗
技能賞: 鶴竜 11勝4敗
朝青龍は、本割で敗れたときは、どうなるかと思っていましたが、
優勝決定戦で立会いからの左まわしをとったときの気迫がすさまじく、
見事な取り組みで勝利を飾りました。
また、敢闘賞の把瑠都は5大関全てに勝ち、技能賞の鶴竜は、
安定した取り組みが目立っていました。
来場所は、この2力士も台風の目となりますでしょうか。