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必要な道具 〜フック(針)〜 管理釣り場

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2010年8月24日

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□フック(針)



次に小さいことですが、フック(針です)基本的にはスプーンやクランク、ミノーを購入すると、最初からセットでついてきます。しかし海外製品の場合銅針や非常に粗悪な針がセットされていたりして、交換をしなくてはいけませんし、国産のメーカーのルアーでも針を交換することにより、違った責め方が出来たりしますし、既存の針を使いつづけることにより、針の性能が低下してきます。針の性能が低下するというと、かなり長い時間を想像する方が多いと思いますが、針の性能は一度魚が咥えた時点で20%程度落ちると考えてください。魚の顎を貫通することにより、油や血液が付着しさびたり、貫通力が低下します。そのためシャープナー(針を研ぐ道具)を使用しますし、新品に交換することが必要になります。
 
また、管理釣り場では最近どこのエリアでも「バーブレスフック使用」「シングルフック」のみという注意事項が書いてあります。

 まず前者のバーブレスフックとは、針先にある返しのことをバーブといいい、バーブレスですの返しが無い針のことです。返しがあることにより魚が咥えた後のやり取りの際に、針が口から外れにくいのですが、いざはずす時には魚の魚体を大きく傷つけてしまい、リリース(逃がすこと)際には魚は半死半生になっておりリリースの意味がありません。また、人間の衣類や皮膚に針が食い込むことが釣りをしているまれにありますが、バーブレスであれば、大きな傷にもなりませんし、衣類からも簡単に抜針することができます。

次にシングルフックというのは、一本の針ということですが、対する言葉で「ダブルフック」「トレブルフック」:それぞれ2本の針、3本針という意味ですが、ミノーなどでは、最初の段階でこのダブルフックやトレブルフックが標準装備されていることが多いので、これらの最初についているフックをはずし、シングルフックに交換しなくては管理釣り場では使用できない場所もあります。シングルフックをルールとして取り決めている理由としては、やはり魚体の保護、と釣り人の安全を理由にしています。
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