ザウバーチームが2010年の残りひとつのシートにペドロ・デ・ラ・ロサを座らせることを発表しました。すでにひとつのシートには小林可夢偉が座ることが決まっており、ベテランと若手ドライバーのバランスがいいドライバーラインナップとなりました。
デ・ラ・ロサはマクラーレンのテストドライバーを長く務めており、2006年にモントーヤが離脱した後にライコネンのチームメイトとしてマクラーレンでレースをドライブしています。日本でも森脇さんのチームに所属していた事もあり、今でも良い関係を築いています。
デ・ラ・ロサにはスペインチームで新たにF1に参戦するカンポスとの契約のうわさもありましたが、より戦闘力が期待できるザウバーに決まって、本人としても戦える喜びを感じているのではないでしょうか。
BMWが撤退した後の新生ザウバーに経験豊かなドライバーが加わり、小林可夢偉の活躍がより期待できる布陣となったように思います。
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