今回は使い方というよりもカメラの値段のお話です。
現在は一眼レフも随分安くなりましたので、比較的買い求めやすくなりました。
しかし、各メーカー種類が多くあり、値段も幅広く分布しています。では値段によりどんな機能がことなるのでしょうか?
まず、比較項目となりやすいものを紹介します。
1、画素数 2、フォーマット形式 3、連射速度 4、視野率
5、耐久性 6、剛性 7、ゴミ取り機能、8防水防塵機能 9記憶形式
10 ISO感度 11動画撮影機能
このあたりが、評価のポイントとなります。では、具体的に見ていきましょう。
1⇒800万画素以上あればA3印刷までならすべてOK
2⇒フルサイズは確かに優れているが、APSフォーマットでも問題なし
3⇒秒速3枚あれば、特殊な撮影以外は問題なし
4⇒これは1%でも多い方がよく、出来れば98%欲しいが・・96でも問題少なし
5⇒シャッターの耐久性10万回以上を望むが、7万回でもたどり着かないと思う
6⇒マグネシウム性は剛性が高いが、それ以外でも通常使用には問題なし
7⇒これは無いと困る
8⇒これもあると便利です
9⇒RAW・JPEGがあれば十分
10⇒ISO3200もあれば十分(1600でも問題なし)
11⇒一眼はいらないのでは?とも思う。
となると・・例えばkissx3などを考えてみると・・通常使用するに至ってはもはやちょっと前のフラグシップに相当する機能を有しています。ではどうして値段が違うのか?通常各メーカーではフラグシップ機や上級機種には、入門機との差別化を2,5,6番に当てている場合が多いです。
つまり、上級機種は「タフ」であるという位置づけになっています。報道カメラマンなど「プロ」の場合過酷な撮影状況下にあるわけですので、それに対応すべきマシンになっています。
カメラは一つの嗜好品としてみる場合ですと、最新最強機種に目をうばわれますが、通常使用では、現在発売されているものであれば
「どれでも問題なし。すでにオーバースペック」という結論かもしれません。
コレクターの方は別として、撮影を楽しむという面では本当に良き時代になったのではと思います。たくさんの人たちが、気軽に楽しめる時代です。
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