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前回に続き台北１０１の続編です。
このビルの新技術はエレベーターだけではありません。金の玉？（写真右）がハイテクなのです。台湾は地震も多いが、台風がすごいのです。日本に来る台風なんぞものの数に入らず、風速６０ｍＵＰが来ても普通？といった感じです。その暴風に対応するために金の玉があるのです。詳しくは以下に・・。

＜抜粋文＞
このレベルの超高層建造物になると、制振においては、地震などより風圧による振動の方が遥かに考慮すべき問題である。特に台湾は超大型台風が頻繁に直撃する気候でもあり、暴風対策には非常に力をいれた設計になっている。

87階 - 92階の中央部の吹き抜け空間には、風による振動を緩和する目的だけのために、巨大なTMD（チューンドマスダンパー）が設置されている。重量は660トン（660公頓）、直径5.5メートル（5.5公尺）、厚さ12.5センチメートル（12.5公分厚）の輪切りの鋼板を、41層を重ね溶接して球状にし、92階から長さ42メートル（42公尺長）、太さ直径9センチメートル（9公分）のケーブル計16本（4本ごとに束ねられている）で吊っている。そしてこのマスダンパーの効果で、理論上は風力による振動を最大40%抑制できる。　　ウィキペディアより抜粋


それとは別に、展望台からの撮影ポイントは・・硝子にレンズをくっつけることです。光りが屈折しやすいので出来るだけ密着がポイント。人物も一緒に撮影したいときは、意外かも知れませんが、ﾌﾗｯｼｭ撮影が有効です。まともに逆光ですので真っ黒に
なってしまいます。しかし、ﾌﾗｯｼｭの光りは大空の彼方に消えていきますので、意外と白とびはしません（日中）夜間はﾌﾗｯｼｭはＮＧです。

ちなみに、このビル・・名古屋のセントラルタワーの高さの倍あるんです・・。創考えるとすごいですよね。地上４５０ｍＵＰの世界をご覧下さい。

CANON20D で撮影したのですが、モードの設定ミスでフルオートになってしまいました。しかもＪＰＥＧ保存・・。