台湾編も最終回・・最後は主な観光地を3つ紹介します。
写真1
園山大飯店
円山大飯店は日本統治時代剣潭山に建立されていた台湾神宮の跡地を利用して建設された。建設に際しては龍の彫刻を多用し、龍宮との異称を有す。また龍以外にも石獅、梅花をふんだんに用い、中国建築の特徴を全面に出した装飾となっている。
またこのホテルでは地下道の存在も有名である。過去において円山大飯店が政治色が強いホテルであるため、蒋介石総統時代、長さ180mの地下道が建設された。1963年の改築の際には東西2本の地下道が設けられ、滑り台も設置された。地下道はホテルから剣潭公園と北安公園に連絡しているが、現在一般公開はされていない。
開業当初は世界に冠たる中華民国一のホテルという方針で日本語はおろか英語サービスすらしようとしなかったが、現在は経済発展によるビジネス主義への転向と国内外の政情の変化により英語、日本語サービスを受けることが出来る。
写真2
故宮博物館
中華民国の国立故宮博物院は、台北市北部の士林区にあり、付近には高級住宅街が広がっている。この博物院には中華民国政府が台湾へと撤退する際に故宮博物院から精選して運び出された美術品が主に展示されており、その数が合計60万8985 件冊にも及ぶことから世界四大博物館のひとつに数えられている。博物院では3カ月に1回の割合で展示品の入れ替えがあるが、膨大な所蔵量のために、全ての所蔵品を見るためには8年余りもかかると言われている
写真3
忠烈祠・衛兵交代式
こちらも、中正記念堂と同じく、衛兵交代が行なわれる場所。
屋外ということもあり、大規模なものになっています。
これで台湾編はすべて終了です。次回は・・また何か考えます。お楽しみに。
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