ちょっと今回は趣向を変えたお話です。
よく写真を上手に撮るにはどうしたらいい?と聞かれます。
無論、夜景や花火、花、電車、風景、ポートレート、スナップなどなどそれぞれにテクニックがあり、被写体にあわせれば綺麗な写真が撮れますよという定石はあります。
でも、写真というジャンルの切り口によって変わってきますよね。写真を「記録」として使う、「記憶」として使う、そして「芸術」としての側面で大きく変わってきます。3つの切り口の意味としては・・
記録⇒風景や人物を正確に写し撮る。例えば電車の時刻表を見えるように写すなど
記憶⇒風景や花などを自分の思い出として印象つけて写す⇒ここには人間の感情が入ってきます。
芸術⇒一見手ぶれや露出オーバーに見えても、躍動や抽象を技術にて表現する「インテンショナルショット」を使う。
と勝手に私は考えています(無論人それぞれですので、これが正しいというわけではありませんよ)。
写真を仕事にしておられる方に聞いた話では、無駄な写真というものは絶対に存在しないです、どんなに手ぶれしていようが、構図が違っていても、写真を「撮影」したことには変わりません。撮影したということは「撮影しよう」という意志があって初めて行為が行なわれるのです。現像された絵は結果としてのものですよ。
といったような話を聞かせてもらいました。
私も写真が好きですが、撮影するときは意外と気楽に撮影しています、良い被写体があったら撮ってみよう、自分が持っているもので表現できたらいいし、出来なかったら学べばいいや・・くらい。
今はデジタルの時代ですので、どんどん撮影することができます。カメラの性能も飛躍的に向上しています、昔のような敷居が高い趣味ではありません。趣味としてとっつきやすく楽しいものです。
これからも楽しい時間をすごせたらなと思います。このサイトで投稿させていただいて、いろいろな人の意見をいただけるのは幸せだなあと思います。