バーニー・エクレストンは、2009年シーズンより現在のポイントシステムに代わって、
オリンピック形式の“メダル”を獲得し、チャンピオンを決めるシステムに変更する考えがあることを語りました。
現状では、1位10ポイント、2位8ポイント、3位6ポイントが与えられるが、
そのポイントが、金、銀、銅に変わる。加えて4位以下に与えられていたポイントは無しとなる。
メダル圏外のドライバーは、シーズン通した完走順位がそれぞれのチャンピオンシップランキングを決めることになる予定。
エクレストンは、このシステムにより今のポイントを多く獲得する争いから、
より勝つレースが求められるようになるという見解を持っており、
チャンピオンレースをより面白くとなる確信ををもっているらしい。
ただこの案は、FIA会長のマックス・モズレーによって議論されているが、詳細はまだ決まっていないとの事。
以前、1991年にセナの言動から9ポイントだった優勝のポイントが10ポイントに引き上げられました。
これによって優勝の価値を高めました。
また、2003年には強すぎるシューマッハのために、2位以下のポイントを引き上げチャンピオン争いを引き伸ばしました。
そしてここに今回の変更。
本当に面白いレース運びになるのでしょうか。