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奇跡のファイナルラップ

◇評価 30ポイント
◇閲覧回数 7,260
◇登録日
2008年11月6日
ブルンディ
ブルンディ
道場主

Lv.282

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2008年シーズン最終戦ブラジルGPは、歴史に残るレースでした。
チャンピオンが決まるレースにも関わらず、雨で展開が左右される状況。
マッサが優勝してもハミルトンが5位以内であれば、ハミルトンにチャンピオンの栄冠が与えられる優位な状況。
しかし、そう簡単には神様はチャンプの座を与えてくれませんでした。
それだけでなく、奇跡のファイナルラップを演出してくれるまでに、ブラジルの空は気まぐれ。
かつて最終ラップまでチャンピオンが分からない展開があったでしょうか。

ラスト8周あたりで突然の雨。
トップを走行中のマッサをはじめ、4位ハミルトンもピットインしていく。
しかしここでトヨタだけはギャンブルに出て、ドライタイヤのまま走り続ける。
このピット作業で、トップはマッサ。ハミルトンは5位での復帰。
ここまではまだハミルトンのチャンピオンの展開。
だが、6位に下がったベッテルがハミルトンを猛追していく。
そして残り1周。ついにベッテルがハミルトンを捉え5位に。
ハミルトンは焦る。それもそのはず、6位ではチャンピオンをマッサに奪われてしまうからだ。
ハミルトンは必死にベッテルをパスしようと食らいついていく。
しかしオーバーテイクできずに、ついにファイナルラップ。
ひどくなった雨にハンドルを取られながら、攻め続けるハミルトン。
ベッテルも巧みなマシンコントロールで譲らない。
そしてマッサはトップでチェッカー!!
この段階ではマッサがチャンピオンに決まったと誰もが思ったはず。
しかし、ここから奇跡の瞬間をみる事となるのだ。
最後の最後、インフィールドから最終コーナーへ立ち上がろうというところで、何と4位を走っていたグロッグがペースダウンして2台に抜かれてしまう。
これでハミルトンは5位フィニッシュ。なんという大逆転劇か。
一時はマッサの手に落ちかけたワールドチャンプの座を
ハミルトンが見事つかみ返した瞬間でした。

詳細の検証については別のネタで書き込むとして、
その時の興奮を動画にて。

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