幼い頃のヴェルゴ、覇王色の覇気の話をするトレーボルなどの様子はロシナンテの記憶でしょうか。ロシナンテがしがみつく父ドンキホーテ・ホーミングに銃口を向け、お前の首で聖地へ戻ると言うドフラミンゴ!父は、私が父親でごめんな と謝り、ドフラミンゴは父を射殺!確かに、子供の命を危険に晒してしまった無知な父親ではありましたが、人として生きようとした優しい人だったのに!泣き叫ぶロシナンテ!
鳥カゴ内で殺し合う海賊に困惑する海兵達!誰よりも腕っ節があるが召使いのように使われていたドリィは鳥カゴの外で、バレルズ海賊団を見捨て逃亡!バレルズ海賊団の宝を盗むディアマンテやトレーボル達!
コラソンはローを宝箱に隠れさせ、コラソンがドンキホーテ海賊団に捕まったのを聞くロー!コラソンは、M・C(マリン・コード)01746の海軍本部ロシナンテ中佐だとドフラミンゴを前に話し、宝箱内のローにウソをついて悪かった、お前に嫌われたくなかったと伝えます。ちなみに、M・C01746は逆から読むとロシナンテ!父を殺され身寄りのない幼いロシナンテを助けたのは海軍大将センゴクでした。
オペオペの実はローに食べさせた、ローは今頃海軍本部に保護されてるとドフラミンゴに告げたコラソン!海軍が少年を保護したという通信を盗聴したドンキホーテ海賊団は、ローが保護されたのだと思い込みます。海軍に保護されたのは おそらくドリィですね。海軍で少将になり、後に海賊として名を上げるX・ドレークがドリィと同一人物だと ますます思えます。やっぱりローは生かされていると感じるロシナンテ!Dは天に味方される一族なのでしょうか。
オペオペの実を食べたローを捕え、自分の為に死ねるように教育すると言うドフラミンゴはコラソンに銃を向けます。コラソンはドフラミンゴと兄弟の為 殺されはしないと言われたのを信じ、ナギナギの実で音を消してもらったローでしたが、ドフラミンゴとコラソンの会話で不安になります。コラソンはローに笑顔で愛情を伝え、ローだけは助けようとしていました。
コラソンは、ローは死ぬ運命に勝った、もう放っといてやれ、あいつは自由だとドフラミンゴに言い、撃たれてしまいました!何発も銃弾を受けたコラソンは、ローにかけたナギナギの実の能力がとけないよう、死んでしまわないように意識を保とうとしています。そのおかげでローはドンキホーテ海賊団の宝箱から出て、大声で泣き叫んでいるのに誰にも気付かれずに抜け出る事ができました。コラソンが息絶えた後も、絶妙なタイミングで海軍おつるが砲撃し ローの泣き声はかき消され、ローは命を守られました。
ロシナンテ中佐の文書はヴェルゴによって破壊され、オペオペの実を盗んだので、コラソンは亡くなった後も海軍からは裏切り者扱いされてしまうのかもしれません。それも承知の上でローの命を守ったコラソンですが、不名誉を晴らしてほしいと感じてしまいますね。両親も友達も先生も、自分の国の人すべてを殺され、さらに恩人で大切なコラソンまで殺されたローは悲惨すぎますね・・・。
→第766話“スマイル”
→第768話“あの日の引鉄”
コメントはまだありません。