コラソンはずっと普通に喋る事ができ、サイレントで防音壁をはれるナギナギの実の無音人間!ドジッ子は本当でした。コラソンはドンキホーテ海賊団を仲間とは思っておらず、兄ドフラミンゴの暴走を止める事が目的!磔にされた時、ドフラミンゴだけは怯まず 磔にした人々を一人残らず殺しにいくと叫んでいました。
生まれながらの悪の性を持つドフラミンゴの凶暴性を知る者は、コラソン含む幹部4人と先代コラソンのヴェルゴのみ!ヴェルゴが先代コラソンだったんですね。“コラソン”とは役職名のような感じですが、何なのでしょうか。コラソンはドフラミンゴの様なバケモノになるなと、ローに出て行くよう言いますが、ローはそうなりたいんだと反対します。
ローは宿命の種族“Dの一族”だとコラソンは言います。コラソンの故郷では「行儀の悪い子は“ディー”に食われてしまうぞ」と子供にしつけをし、世間で名を上げる“D”の名を持つ者達に 老人達は眉をひそめて「“D”はまた必ず嵐を呼ぶ」とつぶやく!ある土地では“Dの一族”を“神の天敵”と呼ぶ者達もいる!神を仮に天竜人とするならDの目的はこの世界の破壊なのかもしれませんが、ドフラミンゴの目指す世界の破壊とは全く意味が違い、“D”には“神”に相対する思想があるそうです。Dの一族はいずれ世界のシステムを壊し、天竜人や世界政府を滅ぼす事になりそうですね。
コラソンが喋れる事、ナギナギの実の能力者だという事をドフラミンゴにバラすと言い走り出すロー!コラソンの蹴りもかわし反撃!コラソンが船に戻った時 ドフラミンゴは何も知らない様子。ローは2年前にコラソンを刺したのを黙っててもらった借りがあるからバラさない事に。ドンキホーテ海賊団が おつる率いる海軍と戦っている中、コラソンはローを誘拐し ローの病気をなおしてくると書き残し小船で海へ!
コラソンは、本名ロシナンテを知る人物、海軍大将センゴクに合言葉を使い電話!コラソンは海軍のドンキホーテ・ロシナンテ中佐!ドフラミンゴの暴走を止めるという海軍の任務でドンキホーテ海賊団にいたのでした!子供をいじめていたのも、一味から抜けさせる為でした。センゴクにG5異動を希望した海兵は、海軍に入り込んでいた時のヴェルゴ!海軍もドンキホーテ海賊団もお互いにスパイを送り込み合っていたんですね。
コラソンはローの病気を治そうと様々な病院に連れて行きますが、白い町フレバンス出身の珀鉛病だと聞くと、医師や看護師は 感染る、ホワイトモンスター等と言い大騒ぎし追い立てます。コラソンは医者に怒りながらも、ローの病気を治そうと医者を探し続けます。
6ヶ月経っても治療はできず、ローにさんざん悲劇を思い出させているコラソンは自分を責めます。コラソンは初めは“D”の為でもあった様ですが、まだ幼い子供が「おれはもう死ぬ」なんてかわいそうで、同情して助けようとしていたのでした。それを聞いてしまいコラソンの気持ちを知ったローは、コラソンをコラさんと呼ぶように!そこへかかってきたドフラミンゴからの電話!ドフラミンゴはコラソンが海軍のスパイだと知り、殺すにいたるのでしょうか。ローにオペオペの実を食べさせたのもコラソンなのかもしれませんね。コラソンが良い人だと判明したので、辛い話になりそうですね。
→第763話“人間宣言”
→第765話“運命の島ミニオン”
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