東京都台東区
上野公園内にある東京都美術館で
8月2日より
「フェルメール展 〜光の天才画家とデルフトの巨匠たち〜」
が開催されています。
フェルメールといえば、生涯に35点しか
作品を残さなかった画家であることで有名ですが
今回その中でも日本初公開の作品5点が展示される
ということで行ってきました。
開催直前にフェルメール作品のうち
『画家のアトリエ<絵画芸術>』が作品保護のため
出品不可となってしまったことが残念ですが、
<色彩の魔術師>とまで言われたフェルメールの
作品を目の当たりにすることができて
とても感動しました。
なかでもフェルメールの初期に手掛けられた作品で
現存する唯一の宗教画『マルタとマリアの家のキリスト』
(スコットランド・ナショナル・ギャラリー所蔵)
そして真贋鑑定で04年にフェルメール作と判断された
『ヴァージナルの前に座る若い女』(個人蔵)
この2点については
日本で展示されているうちに是非一度鑑賞していただくことを
おすすめしたいです。
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)
フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち
2008年8月2日〜12月14日
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