第二回のお題は「
ハシビロコウ」です。
ハシビロコウは体長約120cm、体重5kgぐらいの軽いけれど大きな鳥です。
羽を広げると2.5mにもなります。
名前の由来は、和名では「
クチバシが幅広いコウノトリ」、学名では「
クジラ頭の王様」。
どちらも特徴的な大きなくちばしから名付けられたようです。(※上記イメージ図参照)
でも何よりこの鳥を有名にした特徴は、「
動かないこと」なんです。
なぜ動かないかというと、ハシビロコウは主に魚を食べるのですが、その捕獲手段に理由があるそうです。
彼らは沼地にじーっとたたずみ、魚を見つけると魚めがけて
バシャーンとカラダごと突っ込んで捕まえます。
余計な動きをすると逃げられちゃうから…ということらしいのですが、このものぐさな餌の捕り方といい、悪巧みしてそうな表情からして、私個人の意見としては「
ただめんどくさいだけ」なんじゃないかなーと思ってますw
またハシビロコウは性格にやや問題があるようで、いろんなサイトで同居のフラミンゴを脅していたとか子供を威嚇していたとかいう情報がささやかれています。
フラミンゴを脅す様子はこちらから↓↓
http://portal.nifty.com/koneta05/06/16/02/シュールなギョロ目、寝癖のような頭、ニヒルな口元、仲間や子供を怯えさす性格の悪さ…、どれをとってもハシビロコウは最高ですね(^^)
ちなみに二枚目の画像は、以前見て衝撃を受けたハシビロコウがカモを食べてる(?)様子を、写真が見つからなかったのでイメージして描いたものです。
カモの何が起こったかわからなそうな表情に、より一層悲壮な気持ちが増しました。