12月に入り、寒さも本格的になってまいりました。
コートをいつ下ろそうか悩んでいるうちに、ダウンを羽織っていたという方も多いのではないでしょうか。
既にダウンを下した方も、そうでない方にも、これから活躍するアーバンダウンにおすすめしたいスポーツウォッチをご紹介いたします。
モナコは世界三大カーレースと言われるモナコグランプリへのオマージュといったコンセプトを持ちます。
1969年世界初のスクエアスポーツウォッチとして登場しました。
当時はどのメーカーもラウンド時計だったため珍しく、さらにスクエアケースに防水性を持たせることは極めて困難な試みでした。
様々な問題点があったにもかかわらず、タグホイヤーならではの革新的な時計としてモナコが登場しました。
今回ご紹介するのは、2023年に600本のみ限定販売されたブラックチタン製のモナコです。
1970年代のブラックコーティングステンレス製のモナコ、通称「ダークロード」からインスピレーションを得たモデルであり、ブラックケースがモナコのアイコニックなデザインを更に引き立てます。
針やインデックスのみならず文字盤にまで夜光塗料が塗布されており、昼夜問わず高い視認性を発揮します。
搭載しているキャリバーホイヤー02は、タグホイヤーが開発した自動巻きクロノグラフムーブメントです。
初めはトゥールビヨン クロノグラフ、GMT付きのベースムーブメントとして活躍しており、高機能に対し低価格だったため、メディアを騒がせました。
キャリバーホイヤー02がコレクションに搭載されたのは2019年です。
防水性は100m、パワーリザーブは約80時間。
ドライバーズウォッチとして申し分ない性能を誇ります。
ブラックDLCコーティングが施され、質感はマットで落ち着いているため、ダウンとの相性は抜群です。
ダウンは袖元が埋まりがちですが、ちらっと見えたときの、ブラックのスクエアケースは存在感を放ちます。
カーフスキンストラップにはパンチング加工が施されており、ケースが見えずとも目が行きます。
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