2011年F1開幕戦のバーレーンGPが開催できない可能性が現実味を帯びてきました。
バーレーンでは中東の民主化運動を受け、政治的混乱が続いており、今週末に開催予定だったGP2アジアのレースは中止が決定しています。
そうなると3月11日〜13日に予定されている、F1の開幕戦を開催できるかもわからない状況となっています。バーニー・エクレストンは来週には開催か中止かを決定するようです。
3月3日〜6日にはバーレーンにてプレシーズンテストが予定されていますが、そのテストの実施も危うくなってきている状況。FIA会長のジャン・トッドは、「段階では不必要に懸念する理由はない」とは話していますが、現地ではデモにより死者も出ている状況ということで、注意深く状況を見守る必要がありそうです。
18日にはバルセロナでF1チームの代表者が会合を開くことになっていますので、来週までそれぞれの動きに注目です。
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