F1マシンの解説等でよく見かけるこのワード。
これはフロントサスペンションのロワアームの、モノコックへの取り付けレイアウトのアレンジ法のことをいうのです。
「キール」とは元々、木造船の船底に走る骨組み(竜骨)のこと。
モノコック底面のロワアーム接続部品の出っ張りがキールに似ていた為、そう呼ばれるらしいです。
1980年代後半のティレルやマーチがハイノーズが登場してから、ロワアームのマウント方法で色々と考案されまてきました。
次の4つが代表的なものです。
「シングルキール」
「ツインキール」
「Vキール」
「ゼロキール」
それぞれの詳しい説明は、
ネタ
:「ゼロ・キール」について にて