冬は寒いのがイギリスやフランスでの定説ですが、
今年はどうやら暖冬傾向にあるようです。
パリ滞在中は連日最高気温が10度を超え、多くの人々が街に繰り出しました。
冬のパリはどちらかと言うと曇りがちの日は多めなのですが、
Seaviewが滞在した時は毎日抜けるような青空に恵まれました。
おかげで観光スポットはどこもたくさんの人で賑わいました。
特にエッフェル塔は、遠目に見ても塔の下が群集で埋め尽くされていたほど。
そのエッフェル塔を眺めるポイントとして有名なシャイヨー宮も多くの人が集まり、
盛んに記念写真を撮っていました。
ボーンマスも最高気温が10度前後の日々が続き、
Seaviewが留学していた当時は曇りがちの日が多いうえに寒かったのですが、
今年は気温が高くて快晴に恵まれ、予想外に穏やかな冬になっています。
こちらも天気がいいので人々がビーチに繰り出しています。
ビーチにはビーチハットと呼ばれる個人所有の木造の小屋が並んでいますが、
通常は夏にしか使わないこの小屋も、
今年は冬なのに開けてくつろいでいる人の姿をちらほら見かけました。
2月中旬のフランスの日の出は午前8時頃、日の入りは結構遅くて6時過ぎです。
フランスより時計が1時間遅れているイギリスではちょうど1時間ずれます。
冬にしては珍しく日が沈むのを眺めることができました。
Seaviewはお気に入りのポイントであるイギリス・プール市の
「Sea View」で眺めていました。
エッフェル塔の人だかりも実は、塔の上から夕日を眺めるために集まってくる人達なのです。
夏の夕暮れに上ったことがありますが、1時間以上待たされました。
単純に塔に登りたい人は、夕方を避けた方が無難でしょう。
Seaview@シービュー/プール