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日本人に身近なスコットランド民謡

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 8,728
◇登録日
2007年12月31日
Seaview
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道場主

Lv.48

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    卒業式に在校生が決まって歌うのが「蛍の光」。
    この曲、実はスコットランド民謡なんです。ご存知でしたか?

    原曲はAuld Lang Syne(オールド・ラング・ザイン)といいます。
    もともとは大晦日に歌われる曲で、一年の終わりを送ると共に、
    新年へのカウントダウンの意味合いも持っています。

    スコットランド民謡といえば、もっと有名な曲があります。
    Comin' thro' the rye(カミン・スルー・ザ・ライ)です。
    直訳すれば「ライ麦畑を通って来る」になります。
    でも、これだけではピンとこない人もいらっしゃることでしょう。

    この曲、日本語のタイトルは2つあります。
    ひとつは「故郷の空」、もうひとつは「誰かさんと誰かさん」です。
    後者の「誰かさんと誰かさん」は古い曲ではありますが、
    あのドリフターズの代表曲のひとつとしてあまりにも有名です。
    かつてはCBCラジオの番組「ハウス歌のスーパーめぐり」の
    テーマソングとしても使われていたので、
    名古屋近辺の方は聞き覚えのある方も多いかと思います。

    このカミン・スルー・ザ・ライの原語の歌詞は、
    早い話がライ麦畑で若い男女がいちゃついているという内容です。
    よって、内容的にはドリフの「誰かさんと誰かさん」と
    さほど変わらないのです。
    原曲はドリフ版とは異なり、比較的スローなテンポです。
    原曲のメロディはかつては日本の歩行者用信号機で
    「とおりゃんせ」とペアで聞こえることも多かったものです。
    また、オヨネーズの曲「麦畑」のイントロにも使われているので、
    覚えている方もいらっしゃるはずです。

    スコットランドを訪ねる時に聞こえるバグパイプの音色から、
    こういった曲が聞こえてくれば、日本人である私たちも
    もっと親しみを感じることでしょう。
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