FIAは、F1に環境への配慮をしたエンジンを搭載する規約を導入することを考えているようです。
2013年からの新しいエンジン規約について、2009年より導入されているKERSを使った1.5リッターのターボエンジンを導入する方向。
2009年はKERS搭載にあたりコストの問題など物議をかもし、2010年は協定によりKERS搭載したマシンは姿を消しています。
FIAが標準デバイスとしてKERSがチームに提供する形も検討されており、コストの面でクリアになれば環境対策になる
KERSと燃費効率がいいターボの組み合わせで、エコのイメージが作り上げられるでしょう。
また、市販車へのフィードバックも期待でき、走る試験場といわれた以前のF1シーンに回帰できることとなり、メーカーとしてもありがたいと思います。
今のエンジン凍結はメーカーにとっては面白味がないので、早期の実現により最先端の環境技術が作られるF1シーンを期待します。